2008年8月9日土曜日

押してもダメなら

ちょこっと時間ができたから、
マシンのメンテを。

だましだまし使っていたヘッドのパッキンの漏れがひどく、
いよいよ交換してみました。
外してびっくりボロボロです。
ゴムが硬化、劣化して、漏れて当然。
やはり熱と圧力の下では寿命が短いのでしょう。

予備のロッシのグラインダーも整備。
マグネットセンサーとマイクロスイッチが付いていて
扱いがめんどうなので、配線を加工してシンプルなON/OFFの操作のみにしました。
本来は自動で豆を挽いてストックする仕組みなのですが、
ドーサー一杯分の粉があってもワタシひとり1回じゃ使い切れません。
ホッパーレス仕様でかつドーサーの中の構造物を全て外し、
無駄なくドーシングできるようにしました。
今まではドーシングレバーを何回も回し、
その後もハケで粉を落としてまたレバーをガチャガチャやっていました。
これで操作が楽になりそうです。

もう一台、マッツァーのメジャーも整備しました。
ダイアルを外そうとしても回らず、
ハンマーで叩いても外れず、
ガンガン叩きまくってふと見ると
回転方向がロッシ、ブラジリアと逆!
ショーック!!!
外すつもりが間違って叩き込んでしまった!
あわわ。
締め込んだのを緩めるのに再度ハンマーを使うはめに。
それでも緩んだ後は順調に。
この機種も自動でドーシングのときにマイクロスイッチが作動し自動で豆を挽き始め、
ドーサーがいっぱいになったらもうひとつのマイクロスイッチが働きストップする仕組み。
ロッシと同じ理由で同じ仕様に改造予定。
稼働すれば刃が大きいのできっと良い仕事をしてくれるでしょう。
これより上の機種はコニカル刃。
驚くような価格なので、そこまでは望みません。

肝心のラテの出来の方はちょっと持ち直しています。
行ったり来たりですが、少しずつマシになっています。
フォームの質と注ぎ方に変化がでてきました。
完全な独学。
何かが得られたときの喜びは大きいです。

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